*仕様決め。
どうも、御無沙汰しております。吉川です。
暑い日々が続いておりますが、みなさまお元気ですか?Reno*は日焼けしながら日々動き回っております。
今日は只今進行中の東大島プロジェクトの進捗です。今回はお客さまも登場します!!
工事は震災の影響もあり、スケルトン状態で少し中断してしまいましたが、逆にその時間を仕様や納まりなどいろいろと確認する時間にあてることができました。前回も書きましたが、お客さんにも現場を見て頂いたうえで、きちんと確認してもらいながら進めていきます。
この写真は先日、現場でお客様に床のフローリングやもろもろを決めて頂いた時のものです。
現場でサンプルを見てもらうと、実際の自然光の入り方やスケール感などよりイメージが湧くと思います。お客様にやや演技をして頂き、写真を撮らせていただきました(笑)
中断していた現場は、ようやくユニットバスが現場に入ってきたので、工事再開です。左側の奥にあるのがUBです。外側はこんな感じになっているのです。
これからは一気に工事は進んでいきます。その様子はまた後日。
最後にこれなんだかわかります?
裏側はこんな感じです。
この様に重ねて使うものではありません(笑)
床に並べて使うものですが、こんなにくっつけては使いません(笑)
どうですか、わかりますか?
正解は「置き床」です。
正確には置き床の脚の部分になり、この上にパーティクルボードという板を敷いて、その上にフローリングを貼ります。マンションに住んでいる方は聞いたことあると思いますが「LL-40」や「LL-45」という「遮音等級」がマンションの規約で定められている場合があります。これは床に重いものを落とした時など、この置き床のゴムの部分で吸収し、下階に音を伝えにくくするものです。弊社でリノベーションをする際、床に無垢のフローリングを使用する場合が多いのですが、無垢のフローリングは遮音等級が取れてないものがほとんどなので、、そういった時は置き床を使用します。
今回はここまで。これからもこういったものをちょこちょこ説明していきたいと思います。
では、これからもReno*宜しくお願いします。